LuaLaTeX での余白の設定
LuaLaTeX での余白の設定方法についてメモ。
geometry パッケージ
LaTeX での余白の設定は geometry パッケージを使用するのが簡単です。
BXjscls パッケージを使用していれば geometry パッケージは自動的に読み込まれると思いますが、必要なら \usepackage{geometry}
でパッケージを読み込みます。
そして、以下のような \geometry
コマンドで余白を指定することができます。
(個人的な環境のせいなのか \usepackage
のオプションで設定すると PDF に反映されない)
\geometry{top=5truemm,bottom=5truemm,inner=10truemm,outer=5truemm}
bxjsbook.cls などを使用して偶数・奇数ページでレイアウトが異なる場合は、左右の余白の設定に inner
と outer
引数を使用します。
綴じ代を考慮するなら inner
の値を大きめに設定します。